会長挨拶

かすが会発足40周年を迎えるにあたり、会員の皆様、そして各蔵元様、又関係者の皆様に一言ご挨拶を申し上げます。

思えば40年前は全国の地酒に関して一般の消費者はあまり興味の無い時代でした。剣菱・大関・黄桜・松竹梅等の大手蔵元のお酒が主流で、偶々私の住まいの近くの酒屋さんに若鶴の2級酒が有り、予約して入手し家では毎日常温で飲む日々でした。

丁度その頃、会社の先輩から我孫子の国道6号線沿いに酒販店で少し変わった店が有るので、一緒に行ってみようと誘われて訪問しました。お店には見た事も聞いたことも無い日本酒がずらり。それが「春日や」故中村国夫会長との最初の出会いだったのです。お茶を頂きながらお店の中に有る囲炉裏を囲んでの地酒談義、地酒に対する熱意と情熱に圧倒されました。
私はしっかり感動し、又不思議な魅力に引き込まれてお店を後にしたのがつい最近の様に思われます。

その後現名誉会長森口嘉雄さんも共感され、一般消費者が集まって微力ながら「春日や」を応援し、我々も美味しいお酒を楽しもうとの目的から、森口会長を中心に昭和53年に発足したのが「かすが会」です。

しかし、中々会員が集まらず、暫くしてからの第1回の集まりを我孫子の「みちくさ」というお店で行いました。小泉武夫先生(当時東京農大助教授)、穂積忠彦先生(酒、評論家)、梁取三義先生(作家、日本酒の会会長)、春日や中村国夫社長(当時)等をご招待したにも関わらず、参加者は総勢13~14名でした。

その後先輩役員、各蔵元、会員の皆様達の会に対する熱意と努力、又春日や、内山先生、鈴木屋さん等の大いなる応援も有り、現在の「かすが会」が存在しているのです。振り返れば辛かった事、楽しかった事が沢山思い出されますが、大きな問題も無く無事に40周年迎える事が出来た事は、非常に嬉しい限りです。

素晴らしい日本酒との出会い、又素晴らしい仲間との出会い、これが私たちの大きな財産です。これからも春日や中村社長や各蔵元様、そして会員、関係者の皆様と力を合わせ、役員一同「かすが会」を益々発展させて行く所存でございます。最後に皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げ、御礼の言葉と致します。

有難うございました。

かすが会会長
金子昌也

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